ホームページリニューアルのタイミングについて【時期や得られるメリットなどもご紹介】
どうも!
ホームページを作ってから何年も経っている場合「そろそろホームページリニューアルをした方がいいのかな?」「どのくらいの目処でホームページリニューアルをすればいいのかな?」など、色々な疑問が浮かんでくる事があるのではないでしょうか?
今回はホームページをリニューアルするにあたってのタイミングや、ホームページリニューアルで得られるメリットなどについてご紹介したいと思います。
ホームページをリニューアルする理由
WEBの世界は、日進月歩のような速さで新しい技術がやそれに伴うサービスが誕生しています。例えば、スマートフォンの普及によりここ数年でインターネットの利用者の環境というものは劇的に変化しました。
こうした技術革新や利用環境の変化といった要因は、ホームページのリニューアルをする一つの指標となるのではないでしょうか?
また、それらの外的要因以外にも、以下のような理由からも、ホームページリニューアルをする判断材料になります。
~ 目次 ~
ホームページの見た目が古くなってきた
ホームページはWEB上の会社の名刺代わりだったり、24時間働く営業マンとしての機能を持つ側面を持っています。
多くのユーザーに対面するホームページは、つまり「会社の顔」のような役割もありますので、古いままだとあまり良い印象を持ってもらない可能性があります。
レスポンシブ対応になっていない
先程説明したように、スマホの普及により、インターネットの利用環境はとても変化しました。
ホームページも、様々なデバイスで最適化された表示がユーザーに好まれる一方で、まだレスポンシブ対応になっていないホームページだと、ユーザーにとって使いにくく、検索エンジンからも好まれないので、リニューアルを検討したほうが良いでしょう。
また、まれに見かけるのがフラッシュを使用したホームページの場合も、現在多くのブラウザではサポートしていないので、リニューアルを検討した方が良いでしょう。
新しい事業を始める場合
先程の外的要因以外にも社内で新しい事業を展開する場合や、経営方針の刷新の際にも、リニューアルの一つの指標となるでしょう。
これまでのホームページの情報と現在の方向性のが違うと当然、お客様との認識が違ったものになりますので、注意が必要です。
ブランディングを強化したい
会社のブランドイメージのアップを図りたい、ブランディングにより、お客様に「自社が持ってもらいたいと思う印象」を与えたい場合にもリニューアルの判断材料になるでしょう。
ただカッコいいデザインや、古い・新しいとは別に、企業イメージがしっかりと伝わるデザインである事が重要になります。
こうした場合も、検討材料の一つとなるでしょう。
より更新しやすいホームページにしたい
以前に作ってもらったホームページですが、使いづらいために更新が出来ず、例えばお知らせの更新日が何年も前の日付だった場合、お客様に「今のやっているのだろうか?」と思われたり、会社の信用度に関わってきます。
リニューアルをする前には使いやすいCMSや管理画面のカスタマイズの相談をしてみるのも良いでしょう。
いかがでしょうか?
もし、上記のような事が思い浮かんだら、ホームページのリニューアルを検討してみると良いでしょう。
ホームページをリニューアルを考える時期の目安
一般的にホームページのリニューアルを考える時期の目安としては約3~5年と言われておりますが、ホームページの種類を分類すると、以下のようになります。
- ■BtoBサイト=5年 ※BtoCなら3年前後
- ■採用サイト=1年
絶対的な目安ではりませんが、この目安よりも時間が経っている場合、一度ホームページリニューアルを検討してみても良いでしょう。
ホームページをリニューアルをした時に得られるメリット
ホームページをリニューアルをするのはいいが、では、どういった効果が得られるのかをまとめてみました。
ユーザービリティの向上
レスポンシブ対応になる事で様々なデバイスに最適な表示になったり、お問合せを増やしたい場合にも、導線設計の見直しが行え、問合せアップにも繋がります。
SEO対策の見直し
リニューアルをする事で、HTMLの内部構造も見直しができますので、SEO対策を意識した内部対策が行え、WEB集客アップにも繋がります。
更新しやすい設計にできる
CMSの選定や管理画面のカスタマイズで、更新がしやすくります。
また、これまで使いにくいCMSを使用していた場合などには、事前に相談をしておく事で、リニューアル後は管理しやすいホームページになるので、更新がしっかり出来、お客様にとっても信頼度のアップにつながるでしょう。
ホームページをリニューアルする時の注意点
リニューアルをすると得られるメリットもありますが、逆に注意しなくてはいけない点も存在します。
ドメインやURLのリダイレクトはしっかりと行いましょう
これまで良い評価を受けてきたドメインやURLが、リニューアルによって検索結果が降下する場合があります。
これはドメインやURLが変更になる場合、リダイレクト設定でこれまでの評価を引き継げるような設定する事で防ぐ事もできますので、事前にしっかりと相談しておきましょう。
サーバー移管を行う際は、事前の動作環境やメール設定に注意しましょう
ホームページのリニューアルに伴い、新しくサーバーを用意する場合、動作環境や容量の確認をしておきましょう。
現在ではレンタルサーバーの性能差もほとんどなくなりつつありますが、サーバーによっては、例えばWordPressの最新バージョンに対応していないケースもありますので、注意が必要です。
また、サーバー移管により、DNSの切り替えを行うと、切り替えから最大で約72時間はメールの動作が不安定になりますので、慎重に行わないと思いも寄らないトラブルに繋がります。
名刺の刷新が必要
URLやドメインが変更されますと、名刺なども刷新が必要になる場合もあります。
WEB上以外の名刺やパンフレットなどの資料にも変更が必要か事前に確認をしておきましょう。
ホームページリニューアルについてのまとめ
ホームページのリニューアルについて、その時期や、リニューアルを考えるタイミングについてご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
実際にリニューアルを行うと、得られるメリットは多いですが、同時に注意すべきポイントもいくつか存在しているため、リニューアルをお考えの場合であれば、事前にしっかりと制作会社と相談しておく事で、より良いホームページになるでしょう。